仕事で東南アジアに4日ほど出張することが確定しました。
というわけで、英語の勉強を再開します…。
早くリアルタイムでの翻訳システムとか世の中に実装されないかなぁ。
英語って使いようによってはすごく武器になると思ってるのですが、必要に迫られないとなかなかやる気が起きないのが困りものです。
技術者のキャリア開発で良く言われる言葉の一つに、T字型技術者とかいう言葉があります。縦の線はある特定分野に関する深い知識、横の線は技術全般に関する幅広い知識、を指します。横の線は、特定分野に関する深い知識(=縦の線)をどのように他分野に応用するかを考える上で、非常に重要となってきます。
最近はT字型に加えて、π字型なんて言葉も出てきているみたいですね。幅広い知識に加えて、特定分野に関する深い知識×2。最近はこの縦線一つを「外国語が話せる」ということにしても良いんじゃないかと思い始めてます。もしくは品質管理検定1級を目指すか…。
一つ一つは凡庸なスキルだとしても、組み合わせることによって希少性の高い技術者になれるよう、どんなスキルを身につけていくか、継続して悩み続けていこうかと。このあたりって、ゲームのスキルポイント割り振りみたいで面白いですよね。有限なリソースを何に割り振るか、という観点では同じものだと思ってます。
あと、理系の人はこの本を読むと良いと思った。上で述べてるT字型技術者とか、そのあたりのことも書いています。どこで働いて、どういうキャリアを描くべきか悩んでいる学生にも、組織の中で自分の立ち位置に悩む会社員にも、何かしら響く内容があると思います。