暑いけど夏らしい風景を見たいと思い、海沿いのサイクリングコースとして有名な似島(にのしま)に行ってきました。ついでに標高300m未満でお手軽に登れそうな山が二座(安芸小富士/下高山)あったので登ることに。
ただ暑いのは嫌なので、早朝に島に着いて山に登って、その後サイクリングを楽しもうという考えで計画を立てました。
概念図

広島市中心部から南にある島です。

左側の似島桟橋から安芸小富士→下高山に登って桟橋に戻り、自転車に乗り換えて反時計回りに島を一周するルートを取りました。島の周囲に線状に並んでいるのは牡蠣養殖用のいかだです。
写真
登山パート

広島繁華街から南方向にある、宇品港からフェリーが出ています。自転車込みで往復1200円。
今日はあのフェリーに乗って、あの山に登ります。広島方面から見ると富士山に近い形状に見えるため、富士という文字を名称に含めたそうです。

似島桟橋と下高山が見えてきました。

桟橋から降りて駐輪場に自転車を停め、登山道へのアプローチに見えない道を進みます。山と住宅地が隣接している島ならではの風景ですね。

標高が低くて海に近いからか、朝7時台にも関わらず蒸し暑い。誰だ暑いから島に行きたいと言い始めたのは*1。
さらに朝早く自分が入山一人目だからか、登山道にクモの巣張られまくり。トレッキングポールを振り回しながら進む。


タカ?がのんびり飛び回っていました。野鳥もいつか見分けられるようになりたい。

似島桟橋を上から。

下高山方面は夏はあまり登られていないのか、自然に還りつつある登山道でした。地面を見れば踏み跡あるので、シダをかき分けて進みました。

お疲れ様でした。
自転車パート

ここからが本番。

アップダウンはそれほどないので、登山後の火照った身体に冷感スプレーを噴射して快適な走りを楽しめました。

風景が良すぎてなかなか先に進めませんでしたが、45分ほどで一周できました。

お疲れ様でした。また来よう。
まとめ
夏の低山はクモの巣や虫との格闘といって良いですね。下山中はもう嫌だ!2,000m以上の山に登りたい!と思っていても、帰ると何故かまた行きたくなるという不思議な存在です。
サイクリングコースはアップダウンも少なく快適に走れて最高。真夏にこのコースを走ることでしか得られない栄養素がありました。自販機は1周するうちの2~3個所にしかなかったため、水分はしっかり持ち込んだ方が良さそうです。
山行データ


歩行距離:5.9km
のぼり:513m
くだり:514m
*1:自分です