お盆休みに4泊5日で八ヶ岳を北から南までテント泊縦走してきました。
4日目の山行記録です。いよいよ今回のメイン、赤岳~横岳~硫黄岳縦走です。
全体行程図はこちら。
Day4は行者小屋から文三郎尾根経由で最高峰の赤岳に登頂、その後横岳・硫黄岳の稜線を縦走して赤岳鉱泉経由で行者小屋に戻ってきます。
移動距離は9.5km、のぼり1,053m、くだり1,050mの行程と全縦走日で最もハードですが、テント装備一式を行者小屋にデポしているので行けると判断しました。
また赤岳登頂時点で体力・精神力の残量をチェックし、消耗気味だったら横岳・硫黄岳縦走は中止、文三郎尾根もしくは地蔵尾根で下山する予定でした。

Day4:山行記録_行者小屋→赤岳
興奮しすぎて朝4時半に目が覚める。テント内に不要品は置いて登ります。ずっと15kg前後のザックを背負っていたのが約8kgに。背中に羽根が生えたように軽い。

朝日のかかった赤岳。

テント場から登っていくとほどなくして阿弥陀岳方面と赤岳方面の分岐。

マムートマークの付いた階段を登っていきます。

階段多め。

横岳付近の尾根にも朝日が。

ひたすら岩と階段を登っていきます。が、本当に体が軽い。

赤岳、阿弥陀岳分岐に到着。阿弥陀岳は次回登りたい。

権現岳方面を見ると南アルプスが!
山座同定できるほど南アルプス詳しくないので写真だけ。
いつか行きたいとは思ってるのですが西日本からのアクセスがネックなんですよね~。

足元はガレ場が増えてきました。

岩は割と安定していますが、時々もろい岩もあるので油断せずに登る

鎖場もほどほどに。楽しい。

岩に手・足をかけるところは無数にあるので、体各部の状態を考慮しつつどこに手足を置くかを考えながら、時には無意識に登るのが楽しい。

キレット方面との分岐に到着。

割と高度感があって登っていて楽しい登山道でした。

山頂前、ラストの階段。ちょっとグラついているので注意。

赤岳登頂。バックの富士山も美しい。

赤岳山頂から小屋方面に移動し、これから縦走する横岳・硫黄岳や、北八ヶ岳の山々を望む。

頂上山荘でコーヒー飲んだり、行動食食べたりしながら文三郎尾根の岩場楽しかったなぁ…と余韻に浸る。

Day4:山行記録_赤岳→横岳→硫黄岳
落石起こさないように注意しながら赤岳を下っていきます。

赤岳展望荘に到着。ここで長めの休憩を取って、体力と集中力を回復させます。

横岳~硫黄岳方面の縦走路へ。

あちこちにハシゴが立ってる楽しそうな登山道に出ました。

アスレチック感のある登山道ですが、踏み外すと終わりなので慎重に進みます。

途中で振り返って右に阿弥陀岳、左に赤岳。

ここ登るんですか?ってレベルの斜度の壁を登ります。
ただ岩盤はしっかりしているので、三点支持さえ守れば問題なしでした。やはり物理法則は全てを解決する。

また赤岳。

そろそろ横岳の1つ目のピーク。岩の形が美しい。
あとこのあたりからガスが出てきました。

横岳1つ目のピーク到着。

ピーク間にはこのようなおとなしい道もあります。

と思っていたらまたハシゴ。赤岳から横岳方面へ縦走すると、登りのハシゴが多いので楽だと思います。下りのハシゴは怖いので。

横岳到着。ガスで何も見えないので標識だけ撮って先に進む。

硫黄岳が見えてくるくらいで結構な高度感の下りがありました。画面中央辺りの人の小ささで察してください。10mくらいはあったんじゃないかと。

苦手な下りハシゴ。最初の一段目に足を掛けるのが怖いんですよねー。

一番の危険ポイント。写真には映ってませんが左側がスパッと切れ落ちているので、バランス崩したらアウト。

なだらかになってきました。

硫黄岳山荘で休憩します。


おでんとごはんを注文。今回の縦走旅行は温かい食事の素晴らしさを再認識した旅でもありました。

硫黄岳山頂まで少しだけ登ります。

Day4:山行記録_硫黄岳→行者小屋
1日ぶり2回目の硫黄岳山頂。

これまで歩いてきた稜線。

よくあんなとこ歩いてきたよね。

その後は硫黄岳~赤岳鉱泉~行者小屋と戻ってきて、夕食まで赤岳撮影タイム。

赤岳もいいけど、横岳やその周囲の大同心・小同心もカッコいい。

夕食は魚。ごはんとスープはおかわりし放題なのでそれぞれ5回おかわりしたような。

夕食後は夕焼けで赤く染まる赤岳の撮影タイム。


おやすみなさい。

夜中に起き出して星空撮影。

赤岳方面を長時間露光撮影していたら、ヘッデンつけて登ってる人がいたのでいい感じに光の動きが撮れました。

これにてDay4終了。あとはDay5で下山するだけです。
Day4:電源状況
10000mAhのモバイルバッテリを3個持っていきました。
事前に計算した限りでは節約すれば足りる予定でしたが、蓋を開けるとギリギリでした。
反省の意味も含めて記録を残しておきます。
基本方針:
・スマホ(Android)はスーパーバッテリセーバーモードにする≒必要最低限のアプリのみ動かす
・電波状況の悪いところは機内モード
スマホ:
前日就寝時:残58%
真夜中に近くのテントがうるさく目が覚めたので音楽聞いて寝る:残47%
朝食準備中に充電:残69%
行動中にYAMAP、スマホカメラで消費:残20%
充電しながら行動、硫黄岳山荘着時点:残46%
※硫黄岳以降はYAMAPをオフ
行者小屋到着時点:残30%
電源OFFして寝る:残28%
※モバイルバッテリA:残23%→残0%
※モバイルバッテリB:残30%→残0%
※モバイルバッテリC:残100%→残79%
カメラ:
通常撮影+夜中の星空撮影でバッテリ表示1/3になるが、
Day5の行程を考慮し充電は不要と判断。
GARMIN Instinct3:
起床時:残80%
行者小屋着時点:残43%
思ったより減らず。稜線歩き中に結構晴れ間があったのでそこで充電されたのかも。
こちらも充電不要と判断。
Day4終了時点:
スマホ:残28%
カメラ:残33%
Instinct3:残43%
モバイルバッテリA:残0%
モバイルバッテリB:残0%
モバイルバッテリC:残79%
モバイルバッテリ合計で残153%→残79%(▲74%)となりました。
行動時間が長い分、スマホの電力を消費しすぎてしまいました。
今振り返ると、硫黄岳以降の行程でYAMAPを切るという良い判断ができたと思います。
Instinct3でGPSログ取得を冗長化していなければめっちゃ迷ったと思うので、冗長化は重要ですね。。
Day5に続きます。
他の日の山行記録
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