Re:Debris.

技術系会社員(40代半ば、男性)の日常備忘録

登山当初の記録 一歩目

自身の備忘録も兼ねて、山に登り始めた時の事を記録しておく。

想定読者

山登ってみようかな?と興味のある人。

 

初めて登る季節・山

私は今年の2月末に、地元の小学生でも登れる山*1からスタートしました。

晩冬~春~夏と低山*2へ月2回くらいのペースで登ってきて、秋にはどこ行こう…と計画を立てているところです。その経験からすると春か秋の低山がスタートするには良いんじゃないかと思ってます。高山*3はそもそも危険なのでNG。高山登りたくても、まずは低山で登山者レベルを上げていきましょう。

夏の低山は暑く、虫の天国です。危険な虫もいるので服装は長袖長ズボンが基本なんですが、歩き慣れない登山道を熱中症対策にも気をつけながら登るのってしんどいです。あと個人差はありますが暑いと持っていく水の量も増え、荷物が重くなります。やめておきましょう。*4

冬の低山は標高によっては雪が残っていることもあるので割りと危険です。あと気温は寒いのですが、動くと汗をかきます。汗対策装備*5を持ってないと、休憩時に気温+汗の気化熱でめっちゃ寒くなります。低体温症のリスクも出てくるのでやめておきましょう。

というわけで、消去法的に春・秋の低山が残りました。虫も少ないしほどほどの気候なので一番良いと思います。ただし晩秋は気温に気をつける必要がありそうですが…ここは私も未経験なので後日追記します。

 

また一口に低山と言っても色々あります。登山道が整備されていない山に行ってしまうとそこそこ危険なので、よく整備されていて、人の多い山に行くのをオススメします。目安としては、冒頭で述べたように地元の小学生が遠足で登るような山でしょうか。このあたりの情報は後述する登山アプリで調べることもできます。

登山口の探し方

初心者にとってのハードルの一つ。私もめっちゃ悩みました。登山用アプリを使いましょう。いちおうGoogleMapのストリートビューで登山口らしき標識が見つかることもあるのですが、登山アプリの方が確実です。

あと、GoogleMapの情報は全て正しいわけじゃありません。Googleを盲信せずに、一次情報を調べるクセを付けましょう。疲れ果てた状態で下山して、帰りのバスの時刻表が間違っていて今日の終バスがもう終わっちゃってた…ということもありえます。大人しくバス会社の公式時刻表を確認するようにしましょう。

登山アプリ紹介

YAMAP

yamap.com

登りたい山を選んで、登山口からポチポチ経由点をクリックしていけば勝手にコース&目安時間を出してくれます。また登山中にそのコースを表示しながらGPSで現在位置を確認することも可能です。さらに、↑のクリックできる登山口や経由点、ルートはある程度安全な状態が他ユーザーの記録なども含めてある程度担保されているため、「なんでこんな道を通る必要あるの?」という事が少ないです。

あとは他ユーザーの登山記録が写真つきで投稿されていたりするので、登山口や登山道の状態を写真つきで事前確認可能です。

お試しで使ってみる分には無料なので、とりあえず使ってみて沼にハマりそうなら課金を検討しても良いかもしれません。ただしGPSを使う関係上、スマホのバッテリ消費が激しいため、私はGPSの記録・ルート確認は後述のジオグラフィカ+GPS付き腕時計に落ち着きました。

 

ジオグラフィカ

geographica.biz

地図アプリ。山登り以外にも便利に使えそうな機能を色々準備しました。好きなように使ってください、というスタンスのアプリです。この、開発者がユーザに機能を押し付けないスタンスが私は大好きです。合う人にはすごく合うので使ってみてください。一応開発者による解説サイトもあります。

note.com

 

登山の時間

夕方になる前に下山するのが基本です。行動時間+休憩時間+トラブル時のリカバリー時間などを考慮すると必然的に朝早く出発するようになると思います。

 

 

今日はこの辺まで。

次は登るまでに揃えたほうがよい道具について書いてみます。

*1:標高300mくらい

*2:標高1500mくらいまでの山

*3:3000m級の山

*4:といいつつ、今週末も山に登る予定です

*5:山用の速乾性衣類など