経緯
以前の記事で書きましたが、DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUTをプレイして「大量の荷物を背負って不整地を踏破するのってカッコいいなぁ」と安直なことを考えていました。
他にも、
・50歳を目の前にして体を動かさない趣味を全く持たないのは流石に健康的にマズいよね
・とはいえ団体行動は大嫌いなので黙々と自分のペースでやれる趣味がいいな
・できればDARK SOULSやSekiroでボスを倒した時に感じる達成感を感じたい
・そういえば地図帳を眺めるのが趣味だった*1
・大学時代に1年間だけ登山サークルに所属していたのでなんとなく山の雰囲気は把握していた*2
といった、もろもろの要素がかみ合って「山に登ってみようか」と思ったのが今年の2月でした。
現状
こんな感じです。
左上から、
・35L程度のザック(防水カバー付き)
・レインウェア*4
・ヘッドライト*5
・ファーストエイドキット*6
・食器類*7
・ガスボンベ
・ガスバーナー*8
・調理器具
・ふにゃふにゃした水筒*9
この他にも登山靴や登山ウェア、地図アプリを入れたスマホ、行動食*10、非常食*11、等々で1000m前後の低い山を中心に登ってます。低い山と言っても難易度が低いわけではなく、リスクはそれなりにあります*12。そもそも高山低山問わず10m程度でも滑落したら大ケガ・もしくは死んじゃいますもんね。それらを正しく認識し、正しく備えて、安全に帰ってくることを目標としています。
良かったこと
・体重が8kg減った
山に登るだけでこうなったのではなく、体力不足を痛感して日常的に有酸素運動を意識して取り入れるようになったことが大きいです。30歳超えてからは増える一方だった体重が初めて減少に転じて、20歳代の体重に戻ってくる勢いなので、この勢いを維持したいところ。
・地図が読めるようになった
もともと地図帳から行ったことのない土地を妄想するのが好きだったのですが、等高線を見ながら「この先は登りが急だな」「この先は右側が切れ落ちているな」みたいな予測を立てて、その通りの地形が出てきた時なんかにはめっちゃテンション上がります。日常生活上はほぼ役に立ちませんが、無駄なスキルを身につけることも趣味の醍醐味ではないかと思うのです。
今後やりたいこと
・小学生の息子が登山に興味を持っているので、一緒に登れるようになりたい。
・とりあえず富士山には登っておきたい。チュートリアルクリア、みたいな感覚です。
・テント泊の経験を積みたい*13
・今回書ききれなかった各種道具・ウェアについて本ブログで語りたい。
*1:道路の形を眺めて「ここは元々電車が走ってたけど廃線になったのかな」とか妄想してGoogleマップのストリートビューやその地のWikipediaを調べて答え合わせをするやつ
*2:サークルを辞めた理由はゲームを遊ぶのに集中したかったから。25年後にゲームがきっかけでまた戻ってきたのも何か不思議なモノを感じます。
*3:肌着・靴下・タオル・防寒着
*4:雨具。山の天気は変わりやすい&山で濡れるとかなり危険。必須。
*5:日帰り予定でも何らかのトラブルにより、夜に山道歩く可能性はゼロではない。必須。
*6:ねんざ、打撲、切創、靴ずれ、虫刺され等の対策+常備薬
*9:水が減ってくると折り畳めて小さくできるのが良い。もちろんプラ素材の硬い水筒も持ち運ぶ。
*10:歩きながらでもカロリー補給しやすい食料
*11:何らかのトラブルにより山中で動けなくなった際の食料
*12:有名な高い山と比べて登山道の整備状況が悪いことが多い→道迷いリスク、標高が低いので暑い→熱中症リスク
*13:勢いあまって登山用テント・寝袋は購入済み